区立小学校の給食調査6校目、志村第四小学校

「食育の観点から、給食の試食や栄養士などからの意見聴取を通じて現状を把握し、これを政策提言に繋げ、学校給食をより適したものにする。」ことを目的とした区立小学校の給食調査6校目。
現在、目的に照らして「栄養士が活躍できる土壌をつくる(仮)」方向性での政策提言を検討中です。

今回は志村第四小学校。
校長先生は昨年度まで紅梅小学校で校長をお務めになられた方で、私もお世話になりました😊

結論から先に述べると、給食の満足度を上げるには
・栄養士と調理員との十分なコミュニケーション
も必要な要素と今回感じました。

本文に戻ります。

本日の志四小の給食メニューは、牛乳と
・黒糖きなこトースト
・チキンポトフ
・フルーツヨーグルト

とても美味しかったです(給食費374円支払済)😃

黒糖きなこトーストは、スチームコンベクションオーブンで焼いて中がふんわりしており、栄養士の方が調理員の方々と相談しながら、低学年児童でも噛みきれる固さに仕上げたそう。
噛みきれる厚さにもこだわり、写真のトーストは5、6年生向けの厚さで、3、4年生向けはこれより1mm薄く、1、2年生向けはさらに1mm薄いという徹底ぶり😃

チキンポトフは野菜が豊富で、これ一品で栄養が十分とれるくらいのメニュー🥔
ジャガイモが大きめにカットされ、野菜の風味が濃く出るようにされており、柔らかいので、スプーンで小さくしながら食べられます🥄
素材の味が活かされているため、塩分控えめが気になりません👍️

フルーツヨーグルトは、暑い季節のため、果物を多く入れたそう🍍
これも手作り😃

7月にはトウモロコシを出すそうで、興味をもって食べてもらうため、皮むきを1年生児童と行うそうです。志四小でもこういった工夫がなされています😊

調理員のパートさんは入れ替わりが頻繁だそうで、栄養士として調理員の方々とコミュニケーションをしっかりとるようにしているそうです。
その中で、給食を食べた児童の反応を伝えて調理員の方々のモチベーション向上に努めているそう。
こういったことは給食の満足度にも繋がると思います😃

志四小の栄養士の方は東京都採用の「都費」の方。
「児童に食を楽しんでほしい」という思いのもとで、今年の4月から志四小で勤務。
それまでは中野区の小学校で勤務されていたそうです。
当時の中野区の給食単価は、高学年で1食あたり410円で、板橋区の374円と比較して36円高い状況。
栄養士の方によると、板橋区は給食単価が低いため、一部は外国産の食材を使わざるを得ず、メニューのバリエーションを増やすことができない状況とのこと。
中野区と同じ単価であれば、
・より質の良い安心な給食を提供できる
・より給食に興味を持たせられる
・味の変化や新しさを感じてもらえる
ということが可能となるため、板橋区には給食単価を上げてもらいたいというご希望でした。

板橋区は、調味料や乾物系を区で一括購入することで、より安くこれらを購入できているほか、板橋区米穀商組合さんから安く米を卸していただいているおかげで、その分、単価が低くなっています。
そのような工夫があるため、単価に比べて決して給食の質が低いわけではありませんが、栄養士の方からのご意見はもっともかと思います。

このほか、栄養士の方のご努力で各種課題が解決されており、頭が下がります。

なお、給食以外のことについて、学校側からご要望などをいただきました😃

本日もご対応いただいた方々に御礼申し上げます。
ありがとうございました🙇