参議院決算委員会での古賀千景議員の発言に対する抗議文を送付

本日、令和8年6月15日に開かれた参議院決算委員会での古賀千景参議院議員の発言に対する抗議文を、東京23区の元自衛官及び自衛隊を支援する議員有志の連名で、古賀千景議員宛に郵送(速達かつ書留)及びFAXで送付するとともに、立憲民主党本部宛に郵送(同)いたしました。

自衛隊員やそのご親族、そして、自衛隊入隊を目指す方々などの名誉を守り、自衛隊員に誇りをもって任務に邁進していただくべく、今回の発言に断固として抗議するとともに、誠実な対応を強く求めます。

次が抗議文の内容です。

立憲民主党 代表 水岡 俊一 様
立憲民主党 参議院議員 古賀 千景 様

 我々は、令和8年6月15日に開かれた参議院決算委員会での古賀千景参議院議員の発言に対し、強く抗議いたします。
 古賀千景議員は、当該委員会での質問の中で、自身の教え子が多く自衛隊にいると言及した上で「自衛隊に行く子どもたちって、経済的に厳しい子どもたちが行くんですよ。豊かな子どもたちは自衛隊とかなりませんよ。」と発言されました。
 この発言は、国民の生命や財産を守るため、常に危険を顧みず、身をもって責務の完遂に努めている自衛隊員をはじめ、そのご親族や退職された元自衛隊員の方々を冒涜するものであり、特に、その子どもたちや自衛隊入隊を目指す若者への差別や偏見を誘発する可能性を大いに含むものです。また、元公立学校の教諭として、自衛隊に入隊する教え子の方々への見方がどのようなものであったかを想像させる内容でもあります。
 他の職業同様、自衛隊に入隊する方々の背景は多種多様であり、志と覚悟による職業選択の視点が欠け、経済的な視点だけで判断する古賀千景議員の発言は不適切としか言いようがなく、看過できるものではありません。
 発言の直後には、古賀千景議員ご本人から訂正があり、SNS上でも謝罪がなされたことは認識しておりますが、それが何に対する訂正なのか、また、誰に対する謝罪なのかが明確に示されておらず、発言により冒涜された方々の名誉の回復に至っていません。

よって、我々は、古賀千景議員及び御党に対して次を求めます。

一、今回の発言が、自衛隊員の募集や士気の維持などといった国家の防衛基盤に与える影響を十分認識し、国益を損ね得ることに対する国家的な責任の重さを自覚すること。

一、今回の発言に関し、対象を明確にした上で改めて訂正と謝罪を行うこと。

一、御党に所属する議員に対し、自衛隊への理解促進を図ること。

元自衛官及び自衛隊を支援する議員有志として、自衛隊員やそのご親族、そして、自衛隊入隊を目指す方々などの名誉を守り、自衛隊員に誇りをもって任務に邁進していただくべく、今回の発言に断固として抗議するとともに、誠実な対応を強く求めます。

  東京都議会議員 河野 ゆうき(自衛官募集相談員)
  練馬区議会議員 つじ 誠心 (元陸上自衛官)
  板橋区議会議員 木田 おりべ(元航空自衛官)
  板橋区議会議員 日原 未知子(元陸上自衛官)
  大田区議会議員 天坂 大介 (元海上自衛官)