先日の私の一般質問の概要を掲載します😊
①災害時協定締結事業者等との連携
②屋内体育施設の断熱化
③学校プールの遮熱化
④保存樹木管理経費等助成金の引き上げ
⑤次世代技術の社会実装に向けたまちづくり
⑥まちづくりと連携したドローン配送の実証実験
⑦区役所来庁者の急な体調不良に備えた静養スペースの確保
⑧区立昆虫公園の今後の方向性
木田:大規模災害発生時に協定締結事業者等に求める細部行動は取り決めているか?
区長:協定締結事業者等との意見交換会で協定内容や行動手順の確認をしている。また、発災時に区の要請を待たずに自動的に応急復旧活動を遂行してもらう仕組みを検討中。
木田:小豆沢体育館などの屋内体育施設の中が暑いため、これらの屋根を再塗装する際は断熱効果の高い断熱塗装を施すよう求める。
区長:小豆沢体育館の屋根に遮熱塗装を施す。それ以外の屋内体育施設も、屋根の補修工事を行う際は断熱を念頭に置きながら施工する。
木田:炎天下での熱中症や火傷の危険から児童生徒及び教職員を守り、効率的な泳力向上を図るため、学校屋外プールに豊島区同様、遮熱シートの導入を求める。
教育長:遮熱シート設置校の効果検証を行いつつ、各学校の状況や要望に応じた熱中症対策を進める。
https://x.com/takagiwa_miyuki/status/1934959331012751774
木田:神主さんが常駐しない神社の保存樹木は地域住民が管理している。寺社のごみは有料のため、保存樹木の落ち葉処理経費などの負担が大きく、保存樹木管理経費等助成金引き上げを求める。
区長:落ち葉処理経費の助成や助成金の引き上げを研究する。
木田:区のまちづくりにおいて、区からも示されている自動運転などの先進技術の社会実装を想定した考え方がどのように反映されるのか。
区長:自動運転などの先進技術の実装に向けた課題の把握を行い、調査研究をさらに進める。
木田:ドローンは板橋重点イノベーション分野となる見込み。まちづくりと連携したドローン配送の実証実験を行うべき。
区長:ドローンの実証と実装に最適な環境を有する強みを活かし、まちづくりと連携したドローン配送の実証実験を進める。
木田:区役所への訪問者が急な体調不良を起こした場合に臥床することができる静養スペースを区役所内に整えてはいかがか。
区長:職員休養室などの横になって休むことができる場所の活用など、状況に応じて適切に対応していく。
木田:昆虫公園の環境を改善し、公園内の案内板に描かれている昆虫の生息環境を作ってほしい。
区長:現地の伐採木と落ち葉を活用したカブトムシの繁殖場所を整備するほか、チョウが好む柑橘系樹木を植えるなど、昆虫公園の名にふさわしい空間へと改善する。